唐古・鍵遺跡史跡公園

唐古・鍵遺跡史跡公園

所在地 奈良県磯城郡田原本町唐古50番地の2

 唐古・鍵遺跡は、幾重もの環濠に囲まれた弥生時代の集落の遺跡です。約42万㎡(甲子園10個分)という大きな面積を誇ったことや、弥生時代前期から後期まで約700年間もの長い間、途切れずに集落として存在し続けていたことなどが分かっています。
 弥生時代研究にとって非常に重要な遺跡であることから、平成11年に遺跡の中心部分が国の史跡に指定されました。
 この遺跡の地下に眠る遺構を末永く保存してしっかりと次世代へ引き継ぐように、また、この遺跡を通して、多くの人に歴史の面白さやこの地域の魅力を伝えるために、遺跡の一部が史跡公園として整備されました。
 そして、平成30年4月に、田原本町より京阪園芸株式会社が指定管理者として選定されました。 
 この公園では、周囲の田園風景を含め、弥生時代の「風景を再現」することと、かつてこの地で営まれていたであろう「生活を体験」できる場となることを目指しています。

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